ゲリラ豪雨や台風による水害は人ごとではなく、これだけ日本が熱帯化するとさらに増えるかもしれません。
JAFが発表した今年8月の車両冠水トラブルは、7月の174件からさらに増えて294件にのぼったそうです。最も被害が多かったのは愛知県の86件で以下、大阪の37件、兵庫の28件と都市部での発生が多くなっています。
JAFが呼びかけているポイントは、
●大雨・集中豪雨の際はなるべく運転を控える(視界や見通しが悪く危険。無理をしない)
●周囲より低い位置にある道路(地下道、アンダーパスなど)は通らない
●クルマの保管場所(自宅駐車場など)の状況も確認しておく
●比較的水深の浅い冠水路(5~10cm程度)でも慎重に(落輪の危険性、エンジンルーム等に水が入る恐れ。夜間は特に注意が必要)
の4つ。
雨量が多いときはこれらに注意して運転してください。
(塚田勝弘)