ギネス世界記録に認定された「もっとも小さい自動車」です。このくらいの自動車のオモチャならありますよね。それじゃあもちろん面白くない。これはオモチャじゃありません。アメリカのオースティン・クールソンさんが製作した、公道走行も可能な、認可された自動車なのです。高さ63.5 cm、幅 65.41 cm、長さ126.47 cmだそうです。
電動などではなく、ちゃんとエンジンで動きます。そのカラーリングは太平洋戦争中の戦闘機P-51マスタングをモチーフにしてデザインしたものだそうです。そして公道走行に必要な装備として、認可されたガラスを使ったウインドシールド(ぜんぜん意味をなしてないですが)に、ワイパー(これも形だけですね)、もちろん防滴構造のヘッドランプにウインカー、シートベルトやホーンも備えています。
乗るのも楽しいかもしれませんが、作るのが楽しそうですね。
(まめ蔵)