燃費だけではなかった 走りも外観もスポーティなVWポロ・ブルーGT【試乗02】

前回もお届けした、フォルクスワーゲン・ポロの新グレード「Polo BlueGT(ポロ・ブルーGT)」は、4気筒のうち低負荷時に2番、3番シリンダーを休止する気筒休止システム「ACT」を搭載。回生ブレーキシステムやアイドリングストップも装備することで、21.3km/LというJC08モード燃費を達成しています。

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VWポロといえばライバルよりもやや古参になりつつも、Bセグメント随一といえる走りや高い質感などが自慢。最近では弟分のup!に話題が集まりがちでしたが、ポロ・ブルーGTの投入で注目度が高まる気がします。

魅力は燃費や走りだけでなく、専用の「GT」バッヂが付くフロントグリルやバンパー、リヤスポイラー、ブラックドアミラー、ハロゲンヘッドライトによるスポーティな外観はキリッとした見た目で若々しさも感じさせます。

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専用スポーツサスペンションと17インチアルミホイールを履きますが、足の動きは硬すぎることなく、お年寄りや小さな子どもがいるファミリーでも十分許容できる乗り心地に収まっています。

それでいながらお伝えしたように、ポロGTIと同じ厚いトルクによる、出足の鋭さも味わえますからホットな走りも楽しめます。

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専用カラーコーディネイトされたインテリアもフレッシュな印象で、Bセグメントでも、燃費も走りも内・外装スタイルも我慢したくないというユーザーに最適なモデルといえます。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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