ホンダシビックツアラーディーゼルを世界初公開【フランクフルトモーターショー2013】

2013年フランクフルトモーターショーが開幕、ホンダのブースは最新の1.6リッター i-DTEC ディーゼルエンジン推しといった状況です。

CR-V 1_6 i-DTEC ENGINE

その1.6リッターディーゼルを搭載するモデルとして、ワールドプレミアを飾ったのは、欧州専用に開発された新型ワゴン「Civic Tourer(シビック ツアラー)」です。そのほか1.8リッターガソリンi-VTECエンジンも搭載、2014年初めの販売開始がアナウンスされています。

Civic Tourer 2 

すでに発売されている5ドアシビックについては、プライバシーガラスやスモーク・リアコンビライト、ステッチ入りステアリングなど内外装をリフレッシュした2014年モデルが出展されました。こちらは2014年初頭のセールス開始と発表されています。

Civic2014

また、シビックといえば開発中のタイプRについては、ニュルブルクリンクにおける開発風景を写したムービーが公開されたことも話題を集めています。

さらに、欧州で展開しているCR-Vのディーゼルモデルも展示、i-DTEC推しといった状況です。

そのほか、今年のジュネーブモーターショーでも公開したNSXコンセプトII、F1へのエンジンサプライヤーとしての復帰をアピールするマクラーレン・ホンダMP4/4などを展示、ホンダDNAであるスポーツ性をアピールしています。

 

■関連記事
ホンダ「シビックツアラー」画像ギャラリー - 9月フランクフルトショー前にここまで見せた!
https://clicccar.com/2013/08/11/227707/

ホンダCR-Vに1.6クリーンディーゼル搭載グレード追加【ジュネーブモーターショー】
https://clicccar.com/2013/03/07/214740/

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる