FWD(前輪駆動車)最速の市販車を目指して欧州で開発が進む、次期シビック・タイプR。2013年フランクフルトモーターショーに合わせて、そのニュルブルクリンクでのテストシーンが、画像とムービーにて公開されています。
テストドライブを担当したのは、ホンダがシビックで参戦しているWTCC(世界ツーリングカー選手権)のエースドライバーであり、アメリカラウンド終了時点でランキング2位となっているガブリエル・タルキーニ選手。
すでに目標としているニュルブルクリンク北コースでのFWD最速タイムを見えているという4代目シビック・タイプR。そのパワーソースは、2.0リッター直噴ターボ、最高出力280馬力以上とアナウンスされています。
そのほか、公開されている画像からは、4本出しマフラー、大型ブレーキキャリパー、細かな空力パーツなどを確認することができます。
発売予定は2015年というシビック・タイプR、はたして、どのような仕上がりを見せるのか。ファンならずとも楽しみといえそうです。
(山本晋也)