ホンダの大ヒット作コンパクト「フィット」が、ついに3代目へとフルモデルチェンジしました。コンパクトカーのグローバル基準を目指して開発された、この意欲作はボディからパワートレインまで刷新しています。
とくにハイブリッドシステムは、1.5リッターエンジンと1モーター+7速DCTを組み合わせた「スポーツハイブリッド i-DCD」を初搭載。ベーシックなハイブリッドで36.4km/L(JC08モード)というクラス最高の燃費性能を誇っています。また、従来同様にCVTと組み合わせられる1.3リッターエンジンも進化、26.0km/L(JC08モード)の燃費性能となりました。
メーカー希望小売価格は、1.3リッターガソリンエンジン車が126.5万円~174.9万円。1.5リッターガソリンエンジン車は158万円~186.9万円。ハイブリッドは163.5万円~193万円となっています。
駆動方式はガソリンエンジン車がFFと4WD、ハイブリッドには2013年12月に4WDが追加設定される予定となっています。
(山本晋也)