「ランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ」は、欧州だけでなく富士スピードウェイやマレーシア、マカオ、上海などのアジアシリーズも擁する人気のワンメークレース。今秋のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされるランボルギーニに注目モデルは、570ps/540Nmの5.2LのV10を積み、1300kg台の超軽量4WDマシンから生まれるロードゴーイングマシン「ランボルギーニ・ガヤルドLP570-4 Squadra Corse」。ワンメーク用マシンと同様、5.2LのV10を搭載しています。
570ps/8000rpmの最高出力も同様で、ステアリングのパドルシフトで操作する電子制御式6速トランスミッションを組み合わせ、もちろん四輪を駆動。
ボディはアルミとカーボンが多用されており、1340kgという軽量ボディにより0-100km/hは3.4秒、10.4秒で200km/hに到達し、最高速は320km/hで、カーボンセラミックブレーキが強力なストッピングパワーを発揮します。
エクステリアは祖国イタリアへの想いを感じさせる、緑、白、赤からなるデカールが印象的で、マットブラック仕上げの大型リヤスポイラーも目を惹きます。
インテリアもカーボンを採用し、アルカンターラを組み合わせるレーシーな仕上がりで、ドアパネル、レーシングシート、センターコンソールカバーなどにカーボンを採用しています。
(塚田勝弘)