ルネッサンスで生まれた4代目ルノー・ルーテシア日本デビュー!

1990年以降世界中でおよそ1200万台も売れたルノーの基幹車種であり、欧州を代表するBセグメントモデルであるルーテシアが4代目にスイッチし、7月25日に日本でも公開されました。販売開始は9月24日からで、今回はルノー車のデザインを原点から見直すデザイン戦略「サイクル・オブ・ライフ」をテーマに掲げ、ダイナミックなエクステリアをまとっています。

RENAULT CLIO IV HATCHBACK 5 DOORS (B98) - PHASE 1

このデザインテーマは、ルノーのデザイン担当であるローレンス・ヴァン・デン・アッカー氏が考案したもので、「シンプル」、「官能的」、「温かみ」という3つのキーワードで表現されるそうです。

RENAULT CLIO IV HATCHBACK 5 DOORS (B98) - PHASE 1

ルノーのデザインといえば、ここ10年くらいでは2代目メガーヌやアバンタイムのクリフカットを彷彿とさせる独得のリヤビューがいまだ脳裏に焼き付いていますが、デザインの革新とまでいうだけあって、確かにシンプルでありながらダイナミック。しかも非常に洗練されている印象を受けます。

4代目となるルーテシアは、この新デザイン戦略に沿って登場する初の市販モデルであり、コンセプトカー「デジール」そのままの情熱的なデザインを具現化。ボディサイズは全長4095×全幅1750×全高1445mmで、駆動方式はFFのみです。

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パワートレーンは2.0Lエンジンに匹敵するトルクと省燃費を実現する1.2Lの直噴ターボエンジンで、120ps/190Nmを発揮し、エフィシェント・デュアル・クラッチの「EDC」が組み合わされています。

ボディカラーは全7色を用意。さらに、ホイールカラーを組み合わせた一部注文生産車の「パック・クルール(上級グレードのインテンスのみ)」や内装パーツセットの「パック・デザイン(全グレード対象でディーラーオプション)」などにより自分だけのルーテシアに仕上げることが可能です。

価格は「ルノー ルーテシア・インテンス」が238万円、「ルノー ルーテシア・ゼン」が215万円、「ルノー ルーテシア・アクティフ」が199万8000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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