トヨタ「カローラ欧州仕様」画像ギャラリー ─ 日本=ハイブリッド、北米=若者、欧州=6MT中心のラインナップ

日本ではハイブリッドの追加設定が話題になっているカローラ。世界のベストセラーモデルとして、各地域に合わせた進化を遂げています。たとえば北米市場では若者向けのスタイリングを身にまとっています。

COROLLA_DYN_09_DPL_2013__mid

欧州市場に向けたカローラは、1.33L の4気筒ガソリンエンジン(1NR-FE型)をベーシックグレードに搭載、さらにガソリンエンジンは1.6L可変バルブタイミング付きエンジン(1ZR-FE型)、1.6Lバルブマチックエンジン(1ZR-FAE型)、北米仕様にも積まれる1.8Lエンジン(2ZR-FE)を展開します。もちろん欧州仕様にはディーゼルも用意。4気筒8バルブSOHCの1.4Lディーゼル(1ND-TV型)は、コモンレールシステムでピエゾインジェクターという最新トレンドの燃料噴射システムを持っています。いかにも欧州仕様らしいのは変速機の設定。1.6L・1.8LガソリンエンジンにCVTが用意されていますが、6MTとの組み合わせが基本となります。

世界のベストセラーカーとして累計4000万台を超えているというカローラ。この11代目のコンセプトは、各市場のニーズに応えることといいますが、まさに各国の仕様は、それぞれの市場トレンドを示しているといえそうです。 

■関連記事
ついにトヨタがカローラシリーズにハイブリッドを導入!? プリウス以上のリッター33kmで8月6日発売か?
https://clicccar.com/2013/07/14/225330/

11代目カローラ登場 ! 若者ウケするデザインに一新して北米向け公開 !
https://clicccar.com/2013/06/10/222552/

 COROLLA_STAT_17_DPL_2013__mid

COROLLA_STAT_19_DPL_2013__mid

COROLLA_STAT_12_DPL_2013__mid

COROLLA_INT_01_DPL_2013__mid

COROLLA_TEC_02_DPL_2013__mid

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる