フェイスリフトしたばかりのプジョーRCZに「R」の称号が加わる!

日本では5月にフェイスリフトされたばかりのプジョーRCZ。今週末にイギリスで開催されるモータースポーツの一大イベント、グッドウッド「フェスティバル・オブ・スピード」において「RCZ R」が初披露されることになりました。

RCZR_0110mm低くなった最低地上高やチタン系のヘッドライトによる精悍なフロントマスクはもちろん、大型リヤスポイラーや専用リヤデュフューザー、クロームメッキの2本出しエキゾーストパイプなどでリヤビューはさらに迫力を増しています。

RCZR_02エンジンは新型1.6L THP直噴ターボで、270psというハイスペックを活かして0-100km/h加速は6秒未満でクリア。しかもCO2排出量は145g/kmと高効率も自慢。専用チューニングが施されたサスペンションとトルセンLSDによりロードホールディングがより高められ、ダイナミックなハンドリングを実現し、19インチの専用ホイールがグリップ力とトラクション向上に貢献しています。

RCZR_03 RCZR_04

インテリアでは小径ステアリングやアルミ製の専用シフトノブ、プジョースポーツによる新型バケットシートなどが特徴で、レッドステッチがステアリングやドアトリム、アームレスト、シートに施されています。

日本での発売は2014年春以降とのこと。ノーマル仕様でさえ遭遇率の少ないRCZですが、さらに「RCZ R」はフランス系でも数少ないスポーツクーペでレア度満点。日本上陸に備えて貯金にいそしむのもアリかもしれません!

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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