現在は2人乗りクーペのみをラインナップするスマートですが、軽自動車よりもはるかに短い全長約2.7mのスマートを運転していると、手に取るように分かる操縦性など、小さくて軽いモビリティの楽しさを再発見できます。
現行型は2007年登場の第2世代ですが、その人気は根強く、似たコンセプトのスズキ・ツインは時代が追いついていなかったのかな、と思うことがあります。
少し脱線しましたが、全国80台の限定車「smart fortwo coupe mhd edition cityflame」は、スタイリッシュな外観の「smart fortwo coupe mhd passion」がベース。
イエローフレームのボディカラーと、漆黒のブラックトリディオンセーフティセル、フロントフレームグリル、ドアミラーカバーに加えて、専用デザインのブラックペイント15インチ3ダブルスポークアルミホイールを組み合わせた「イエロー&ブラック」のコーディネイトが自慢です。
インテリアも外観に合わせてブラック基調として、フレームイエローラインとステッチが随所に施されるだけでなく、専用デザインのシートヒーター付レザーツインシート、ブラックレザーが施されたダッシュボード、パドルシフト付3本スポーク本革巻スポーツステアリングにもイエローステッチが施されています。
内・外装のカラーコーディネイトを見ていると、関西の人気球団を彷彿とさせるのは私だけでしょうか!?
価格はベース車よりも9万円高の193万円で、今回の発表に合わせてメルセデス・ベンツ日本の公式サイトでオリジナルコミックムービーも公開されます。
■スマートウェブサイト
http://www.smart-j.com
(塚田勝弘)