昨年10月、アメリカのニューヨークがハリケーンの来襲によって甚大な被害を受けたことを覚えているでしょうか? 被害の大きかったエリアでは半年以上たった現在でも、まだ食糧に困ったひとびとがいて、配給を受けているようです。
ボランティアの救援団体も食糧の配給を行っていたのですが、その効率の悪さにもどかしさを感じていたあるグループが、「トヨタ生産方式」を採り入れ、ムダをなくして荷造りの効率もアップ。その結果、食糧配給の効率を大幅に改善することができたそうです。
われわれのようなクルマ好きは、自動車そのものにばかり関心がいきますが、じつは生産システムというのも、自動車メーカーを支える非常に重要な要素なんですね。そしてそれが、人助けにも役立つことがあるわけです。
これをきっかけに(?)トヨタは、6月20日から7月19日までの期間、このYouTube動画が1回視聴されるごとに1食(最大で100万食まで)を、フードバンクに寄付する活動を開始しました。というのが、下の動画です。よろしかったらご覧ください。
(まめ蔵)