日産の新型軽自動車「デイズ」画像ギャラリー ─ 29.2km/Lの好燃費性能。106万7850円~

日産と三菱の合弁事業によって生まれた新型軽自動車「デイズ」がついにデビューしました。

事前情報の通り、標準仕様の「デイズ」とカスタムバージョンの「デイズ ハイウェイスター」という二本立てとなっています。

この「デイズ」は、これまで軽自動車についてはOEMによっていた日産が、企画から関った初めてのモデルです。3B20型3気筒エンジンと副変速機付CVT、軽量ボディや13km/hからエンジンを止めるアイドリングストップ機能などを備えたグレードでは、全高1550mmを超える軽ハイトワゴンとしてはナンバーワンとなる29.2km/L(JC08モード)という燃費性能を実現しています。これにより、自動車取得税及び自動車重量税が免税となっていまます。

また、軽自動車としては初となるアラウンドビューモニターやタッチパネル式オートエアコンを採用している利便性の高さも見逃せません。さらに紫外線を99%カットするフロントドア・スーパーUVカット断熱グリーンガラスやエマージェンシーストップシグナル、コンフォートフラッシャー、ドアロック連動自動格納機能付電動格納式リモコンカラードドアミラーといった快適装備も充実しています。

グレード構成は、2WDが標準仕様3グレード、ハイウェイスター4グレード(最上級はターボエンジン)で、メーカー希望小売価格は106万7850~148万4700円。4WDは標準仕様2グレード、ハイウェイスター3グレードで、メーカー希望小売価格は123万7950~156万7650円となっています。

また、オーテックジャパンによるカスタムカー「ライダー」(メーカー希望小売価格:137万7760~172万5150円)や福祉車両の「アンシャンテ」(143万100~182万1750円)も展開されています。

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(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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