自販連(日本自動車販売協会連合会)がまとめた軽を除く5月の登録車販売台数は21.9万台(前年同月比▲7.3%減)で、2か月ぶりのマイナスなっています。
内訳を見ると乗用車が19.2万台(同▲8.9%減)で、このうち、普通乗用車は9.7万台(同▲1.8%減)、小型乗用車が9.5万台(同▲15.3%減)とそれぞれ前年比でマイナスの状況。
一方、全軽自協(全国軽自動車協会連合会)によると、5月の軽自動車販売は14.8万台(同▲6.3%)で、こちらについても2か月ぶりの減少。
中でも日産自動車(前年同月比▲36%減)と三菱自動車(同▲38.1%減)の落ち込みが目立ちますが、全軽自協では6月6日に日産「DAYS」と新型三菱「eKワゴン」が発表される影響で買い控えが起きていると分析しているようです。
ちなみに自動車大手8社の国内新車販売推移を「見える化」すると以下のようになります。
例年3月の決算月を頂点として、4月に一旦落ち込んだ後、再び5月以降に販売台数が伸びる傾向が有ることや、2014年の消費税+3%アップを控えた駆け込み需要などにより、今後は販売が上向くものと予測されます。
■日本自動車販売協会連合会 Webサイト
http://www.jada.or.jp/
■全国軽自動車協会連合会 Webサイト
http://www.zenkeijikyo.or.jp/index.html
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