2015年シーズンからのフォーミュラ・ワン復帰を発表したホンダが、鈴鹿スペシャルという名前を持つ特別仕様車を発表、2013年5月16日から発売を開始しています。
「SS(Suzuka Special)パッケージ」と名付けられたのは、軽乗用車最大級の室内空間を誇るN BOXシリーズ。
「N BOX」「N BOX カスタム」と「N BOX +」「N BOX + カスタム」のベーシックグレードであるGタイプをベースに、自然吸気モデルではリア両側パワースライドドアやクロームメッキ(アウタードアハンドル/セレクトレバーボタン/エアコンアウトレットノブ/リング)などを装備。また、ターボ車をベースとした「ターボSSパッケージ」にはディスチャージヘッドライトやブラックインテリアを特別装備しています。
N BOXカスタムについては、加えて14インチアルミホイール(自然吸気エンジン車)、ピアノブラック調ガーニッシュ付き本革巻ステアリングホイール(専用シルバーステッチ)、本革巻セレクトレバー(専用シルバーステッチ)、LEDランプ(フロントマップランプ/ラゲッジルームランプ)なども装備されています。
メーカー希望小売価格は、139~189万円。もっともベーシックなグレードで比較して、G・Lパッケージから3万円高で両側パワースライドドアになるというのは、かなりお買い得な印象です。もちろん、燃費性能は自然吸気・FWDで24.2km/Lとベースモデル同様。また、N BOX+では2トーン仕様が選べるようになっています。
(山本晋也)