メルセデスベンツ新型「Sクラス」画像ギャラリー 最新・最高のテクノロジーを満載

メルセデス・ベンツのフラッグシップであるSクラスのフルモデルチェンジ。ライバルは旅客機ということでエアバスのガレージで発表会が行なわれました。いかにもメルセデス・ベンツSクラスらしい風貌はキープコンセプトにも見えますが、技術的には最新鋭かつ最良。まさにエアバスA380がそうであるように、快適なモビリティのベンチマークになるということです。Cd値=0.24という空力に優れたボディは、そうした先進性の一例といえましょう。

現時点で発表されているグレードは、3.5LガソリンV6エンジンとモーターを組み合わせたS400ハイブリッド、4.6LガソリンV8エンジンのS500、3.0LディーゼルV6エンジンのS350 ブルーテック。それぞれおショートホイールベース/ロングホイールベースが用意され、ドイツでの価格は79789.50~107635.50ユーロ(およそ1053~1420万円)。将来的には、2.1Lディーゼル4気筒とモーターを組み合わせ4.4L/100kmという省燃費を誇るS300 ブルーテック ハイブリッドや、Sクラス史上初めて4.0L/100kmより優れた燃費性能になるというS500プラグインハイブリッドの追加もアナウンスされています。

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Mercedes-Benz S-Klasse (W 222) 2013

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Windkanal

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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