水陸両用の乗り物というのは、ひとつのあこがれですね。陸上を走ってきて、そのまま水に飛び込み、水上を進むことができる。まぁ、世の中そういう乗り物はこれまでもいろいろあることはあるんですが、これもそのひとつです。
開発しているのは、DARPA(アメリカ国防高等研究計画局)。DARPAというのは新しい軍事技術を開発する機関だそうです。これは沖に停泊したコンテナ船から、災害地などに物資を供給するための輸送手段として考えられているもののようです。ちなみに5分の1モデルだそうなので、ホンモノはもっとずっと大きくなるのでしょう。
ユニークなのはその機構。一見キャタピラーのようですが、ひとつひとつが浮きになっていて、その浮力で水に浮くようです。それにしても、この動画はDARPAのオフィシャルチャンネルのはずなんですが、ムダに仰々しいBGM。そして微妙に低い画質がやたらB級感をただよわせています。これホントにアメリカ国防総省の機関のオフィシャル動画なのかな?
このDARPAという機関、ほかにも4本の足で歩行する、みるからにヤバいロボットなど、ヘンなものをいろいろ開発しているようです。大丈夫なんですかね? この機関。
(まめ蔵)