日本ミシュランタイヤ株式会社(社長:ベルナール・デルマス/写真左)は、新しいコンフォートタイヤ「MICHELIN Primacy 3」を発売しました。
Primacy 3は従来のPrimacyシリーズの最新のもので、快適性と安定した走りをねらったコンフォートタイヤです。
ターゲット層はゆったり、爽快にドライブを楽しむ人。つまり、スポーティな走りも得たいし、快適な乗り心地も譲れないという、ちょっと贅沢な要望に応えたものというわけです。
その要望を実現するために採用されたテクノロジーは、まず、「スタビリティコンタクト・テクノロジー」。
従来のコンフォートタイヤ(左)に比べ、Primacy 3(右)は接地面をワイドにすることで、高速の横風などにも安定した走りを実現しました。
次に「スタビリティブロック・テクノロジー」。
インターロッキングサイプを導入(右)し、ブロック(タイヤの溝でない凸のほう)を倒れ込まないようにして安定性を高めています
スポーツタイヤに採用される「チャンファーデザイン」を採用し。
ブレーキング時の接地面をフラットに最適化(右)しています。
ウェットグリップの確保と転がり抵抗の低減を両立するため、フルシリカコンパウンドを採用。
ラベリング制度ではA-bを実現しています。
サイズラインアップは16、17、18インチ、幅は205〜245で全21種類となっています。
また、発表会場にはビバンダムことミシュランマンがいました。その意外に機敏な動きをどうぞ。
(小林和久)