ホンダの軽自動車が2013年3月販売台数記録を更新! 他社の過去最高は?

全国軽自動車協会連合会が、2013年3月の新車販売速報を発表、ホンダが月販では過去最高となる49211台を発売したことが明らかとなりました。それまでの月販記録は2001年3月の39471台でしたから大幅な更新です。

モデルごとの販売実績など詳細は発表されていませんが、「ニュー・ネクスト・ニッポン・ノリモノ」ことNシリーズがその原動力になっていることは間違いありません。 

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ちなみに、ホンダに限らず年度末となる3月に月販最高記録を打ち立てるのは、各社同様となっていますが、各社の軽自動車・月販最高記録と年月は以下の通り。※全国軽自動車協会連合会 調べ

ダイハツ:87253台(2012年3月)
スズキ:84633台(2005年3月)
三菱:49969台(1997年3月)
スバル:37395台(1987年3月)
日産:24465台(2007年3月)
マツダ:15183台(1963年10月)
トヨタ:6067台(2012年7月)

かつてオリジナルの軽自動車を作っていたマツダは50年近く前から更新できていませんが、軽自動車の拡大に伴って、その記録更新なるか、かくれた注目ポイントといえそうです。

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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