【動画】プジョーがパイクスピークに帰ってきます。ドライバーはセバスチャン・ローブ!

プジョーは、2013年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦することを発表、同時にイメージムービーを公開しています。

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今回のマシンは「プジョー208 T16 パイクスピーク」。ゼッケンは208番、ドライバーは、セバスチャン・ローブとアナウンスされました。マシンの詳細は4月中旬に発表予定といいますが、参戦カテゴリーはアンリミテッドクラスということですから、モンスターマシンに仕上がってくることが期待されます。

チームのメインパートナーには、トタル、レッドブル、ミシュランという布陣。PSAグループとしてのシトロエンとの結束力とレッドブルの協力が、セバスチャン・ローブというドライバーを実現させたということです。

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パイクスピークにおけるプジョー復活を宣言するイメージムービーは、1988年にアリ・バタネンが405 T16 で勝利した様子を収めたドキュメンタリー映画「クライムダンス」から構成されているもので、今回のチャレンジにも必勝体制で臨んでいるという強い決意が感じられるものになっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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