スバルXVハイブリッドの登場で、トヨタ86にエネルギー回生システム「KERS」搭載が現実味?

昨年秋頃から一部海外メディアにおいて、トヨタ86にF1に採用されているKERS的モーターアシストが装備されるのでは? とウワサになっています。 

そのウワサがいよいよ真実味を帯びて来ました。

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 ニューヨークオートショーにてスバルが市販前提の「XV クロストレック ハイブリッド」をワールドプレミアするというのは既報の通り。そのシステムは不明ながらボクサーエンジンにハイブリッドシステムが組み合わせることが量産可能になったというわけですから、同じくボクサーエンジンを搭載する86に無関係とはいえません。

「XV クロストレック ハイブリッド」ではクロスオーバーAWDとして随一の省燃費性能をアピールしていますが、その電気モーターを、加速のアシストに使うような味付けにすれば、F1のKERSを思わせるスポーティな走りにつながるかもしれません。トヨタ86へのKERS採用、はたして現実になるのでしょうか?

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 (山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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