ルノージャポンの大黒柱であるカングーに、第4弾となる限定車が登場しました。車名の「クルール」は、フランス語で色を意味し、3色のボディカラーはなんと日本オリジナルのボディカラーです。
最近の輸入車の中には、ドアノブやドアミラーの台座部分を専用とすることでボディ幅を少しでも抑制するなど、日本向けの仕立てを用意することはありますが、専用色となるとあまりお目にかかれません。
カングーで早くも第4段となる限定車「カングー クルール」のテーマは「毎日に花を」。フランスの日常にはいつも花があることから命名されたそうです。
ボディカラーは、「気になる人の心を“誘惑”する時に贈る紫の花」をイメージした「タンタシオン ヴィオレ」、「頑張っている人を“癒し”たい時に贈る青い花」から「カルム ブルー」、そして「元気になって欲しい人を“勇気”づける時に贈る黄色い花」を想起させる「クラージュ ジョン」の3色。
何ともオシャレなボディカラーとネーミングですね。3色合計で180台の限定で、価格はMTが219万8000円、ATが229万8000円です。
(塚田勝弘)