フォードのみならず、アメリカを代表するSUVであるエクスプローラー。従来のラダーフレームからモノコックボディになり、現代的な内・外装をまとうことで一気に洗練されたのが現行型の特徴です。
また、2.0Lのエコブーストを設定するなど、ボディは全長5m超、全幅2mのフルサイズ級ですが、エンジンのダウンサイジングも敢行。現在の流行に則った進化を遂げています。
12スピーカー 390Wプレミアムオーディオを装備
2月2日から100台限定で発売されるのが、その2.0Lエコブーストエンジンを搭載し、上級装備を満載した「LIMITED EcoBoost」。価格は490万円です。
好調な販売を続けている2WD(FF)のエクスプローラーXLT EcoBoostをベースに、4WDの人気グレードである「LIMITED」専用装備を追加した、いわばFFの豪華仕様で、デュアルサンルーフ、カラードグリル、カラードドアミラーを装備。
インテリアはチャコールブラックの本革シート、12スピーカープレミアムオーディオ、運転席&助手席の10ウェイパワーシート、シートクーラー、3列目パワーフォールディングシートなどまさに装備は超豪華。
現行エクスプローラーでは、2.0L FFのエコブースト搭載車が約半数を占めるそうですから、「アメリカンSUV=大排気量4WD」という図式はもう当てはまらないわけです。
2.0Lターボでも想像以上に走りますし、同程度のパワーだった先代4.0LのV6よりも約25%燃費が向上していますから人気なのもうなずけます。
■フォード・エクスプローラー「LIMITED EcoBoost」
http://www.ford.co.jp/explorer-limited-ecoboost
(塚田勝弘)