2012年のデトロイトショーでお披露目され、2015年までの市販化がアナウンスされているホンダ(アキュラ)NSXが、2013年バージョンへと進化して、ふたたびデトロイトショーで公開されています。
基本的なスタイリングはそのままにディテールが進化しています。クリーンなサーフェスとなっているのは空力性能をアピールするためでしょうか。
またパワートレインについては、V6エンジンとモーターによるハイブリッドSH-AWDであることは変わっていないとのこと。
今回の進化ポイントはインテリア。いかにもミッドシップ・レイアウトらしいキャビンフォワードからくるタイトなコクピットが公開されています。ハイブリッド・パワートレインゆえに2ペダルとなっていますが、画像で確認できる範囲ではシフトレバーは見当たりません。レクサスLFAなどと同様にパドルシフトでのシフト操作となる模様です。
シンプルなわかりやすさがテーマというインテリア。たしかにステアリングスイッチも最小限に抑えられているようで、ドライビングに集中できる空間を目指しているといえそうです。
(山本晋也)