テレマティクスを活用する電気自動車向けの自動車保険が2013年7月に登場

安全運転をサポートするスマホ用アプリなど、2012年は損害保険会社の新しい挑戦が目立ってきました。損保ジャパンが2013年7月からリリースするテレマティクスを活用した新自動車保険「ドラログ」も従来になかった新しいサービス。

契約者専用のWEBページへの走行概要のフィードバックが可能で、エコや安全運転診断結果も表示します。対象は常時通信が可能なEVのみ

「ドラログ」はテレマティクスを活用して契約しているクルマについての走行状態をフィードバックしたり、盗難時に追跡を行ったりするサービスで、当然ながら走行状態に応じて将来の保険料が変動する仕組みになっています。

同サービスは、情報通信機器を搭載した電気自動車が対象というのも新しい自動車保険であることを感じさせます。

メリットは契約者が納得できる実走距離に応じた保険料を2年目以降の継続契約から適用することで、盗難追跡費用および盗難引き取り費用に対して15万円を限度に支払われるという内容になっています。

■「ドラログ」ニュースリリース
http://www.sompo-japan.co.jp/news/download/20121221_1.pdf 

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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