安全運転をサポートするスマホ用アプリなど、2012年は損害保険会社の新しい挑戦が目立ってきました。損保ジャパンが2013年7月からリリースするテレマティクスを活用した新自動車保険「ドラログ」も従来になかった新しいサービス。
「ドラログ」はテレマティクスを活用して契約しているクルマについての走行状態をフィードバックしたり、盗難時に追跡を行ったりするサービスで、当然ながら走行状態に応じて将来の保険料が変動する仕組みになっています。
同サービスは、情報通信機器を搭載した電気自動車が対象というのも新しい自動車保険であることを感じさせます。
メリットは契約者が納得できる実走距離に応じた保険料を2年目以降の継続契約から適用することで、盗難追跡費用および盗難引き取り費用に対して15万円を限度に支払われるという内容になっています。
■「ドラログ」ニュースリリース
http://www.sompo-japan.co.jp/news/download/20121221_1.pdf
(塚田勝弘)