子どもがいる家庭ではかなり需要が高いと思われるミニバン。
ただし車高が高く乗車人数も一般的なセダンやハッチバックとくらべると車の特性が違うためスタッドレスタイヤを選ぶときは慎重になる、という人は少なくないはずです。
今回紹介する『ウインタートランパスMK4α』はそんなミニバンユーザーにお勧めしたいスタッドレスタイヤです。
トーヨータイヤのスタッドレスタイヤといえばクルミの殻が配合されていることでおなじみですよね。
『ウインタートランパスMK4α』はなんとクルミが大幅に増量、その数なんと従来比で6倍!
そのおかげでひっかき効果が従来よりさらに向上し冬の滑りやすい路面のあらゆる方向でグリップを発揮しています。
またクルミを増量しただけでなく『ウインタートランパスMK4α』は冬場の走行に最適なトレッドパターンを採用しています。
アイス&スノー路面だけでなく、危険なシャーベット路面にもちゃんと対応しているところに注目です。
そのトレッドパターンを具体的に見てみましょう。
まずは“3Dグリップサイプ”。
タイヤのアウト側に設定されていて、発進や制動時、またコーナリング時に凹凸が支え合うことで高い剛性が保持されています。
次に“スラッシュスリット”。
幅広のスリットをイン&アウト側のショルダー部に設定しているため、横方向の溝がシャーベット路でも排雪性を向上させました。
コーナーで荷重がかかるアウト側に採用された“360°サイプ”はアイスバーンであらゆる方向に優れたエッジ効果を発揮。
そして横方向と周方向を君合わせ前後方向のエッジ効果を高めた“ブレーキサイプ”。
またイン側のタイヤブロックに設定され、前後に荷重がかかった際、ブロック路面の凹凸で支え合いアイス路面での制動性を向上させた“3Dミニバングリップサイプ”などが採用されています。
さらに『ウインタートランパスMK4α』はひとつのタイヤで3つの異なるコンパウンドを採用した「トリプルトレッド構造」や「非対称ショルダー&パターン」、さらに「高剛性ボディ」とミニバン専用に設計されていることも忘れてはいけません。
そんな専用設計やスタッドレスタイヤの性能を発揮するリアルな使用状況を作り出しコーナリング性能解析する独自の評価方法「IC MAXⅡ」の情報からデータを分析・計測し、制動性やコーナリング性に磨きをかけています。
ミニバンユーザーにとってシーズン装着したいスタッドレスタイヤの最上位にきそうな『ウインタートランパスMK4α』です。
■トーヨータイヤジャパン
(クリッカー編集部)
『ウインタートランパスMK4α』のサイズラインナップはこちら。
【ミニバン】
[扁平率50]225/50R18 95Q、235/50R18 97Q
[扁平率55]205/55R16 91Q、205/55R17 91Q、215/55R17 94Q、225/55R17 97Q、 215/55R18 95Q、225/55R18 98Q
[扁平率60]195/60R16 89Q、205/60R16 92Q、215/60R16 95Q、215/60R17 96Q
[扁平率65]185/65R15 88Q、195/65R15 91Q、205/65R15 94Q、215/65R15 96Q、205/65R16 95Q 、215/65R16 98Q
[扁平率70]185/70R14 88Q、195/70R14 91Q、205/70R14 94Q、205/70R15 96Q、215/70R15 98Q
【SUV】
[扁平率55]235/55R18 100Q
[扁平率60]225/60R17 99Q、235/60R18 107Q★
[扁平率65]225/65R17 102Q、235/65R18 106Q
[扁平率70]215/70R16 100Q
[扁平率80]175/80R15 90Q
※全サイズチューブレスです。
※サイズにより構造は異なります。
※★印はエクストラロード規格です。
エクストラロード(XL)規格とは、タイヤの構造を強化し、スタンダード(STD)規格よりも高い空気圧を入れることにより、負荷能力を高めたタイヤの規格です。指定の負荷能力を維持するためにはスタンダード規格のタイヤより高い空気圧設定が必要です。