どこの国でも、母親はわが子を溺愛しますが、ある程度の年齢になっても度が過ぎた親ばかは困りもの。クルマの装備は充実していれば人気が出ますが、親ばかの息子の彼女になるのはちょっと考えモノですね。
そんな親ばかの困ったママが登場するのが、アメリカで生産されているホンダのSUV「パイロット」のCM。
購入時に特別価格にしてくれてありがとうと言ったメッセージに始まるこのCMは、便利なはずのブルートゥースハンズフリーシステムも、デート中にママが割り込んで来たり、せっかくのリヤビューカメラも、まだまだ距離があるのに「ゴミ箱にぶつかる!」と叫ぶママのせいで台無しになっています。
装備充実のクルマを買う前に、親ばかのママを何とかしないといけないかもしれませんね。
(井元 貴幸)