最新ラジコンはここまで進化した!考えられない高機能ベスト3

子どもだけでなく大人のファンも多いラジコン。
日ごろからラジコンで楽しんでいる人は別として、いまどきのラジコンはひと昔前では考えられないような高機能のものが多いです。
今回はそんな高機能ラジコンを取り上げました。

ARを利用しドリフト走行が可能
ARとはAugmented Realityの略語で現実の世界にデジタル合成などによって作られた情報を付加し、人間の現実認識を強化する技術のことです。
このAR技術を使い、どんな場所でもドリフトが楽しめるラジコンがあります。

「TOYOTA86 AR」(http://www.toyota86ar.com/)がまさにそれ。
iOSとAndroid版のアプリをダウンロードし、専用マーカーを印刷するだけでiPadやAndroid端末のカメラを通し画面内に設置されたコースを簡単にドリフトしながら走行できます。

ラジコンとはいえ、当然、実際の車体自体はありませんのでこれをラジコンとしてくくっていいのかわかりませんが、これぞ21世紀のホビーだといえるものでしょう。

 

いまどきのラジコンヘリはミサイル も撃てる!
スマホで操縦するラジコンはいまどき珍しくはありませんが、そんなラジコンヘリ“Cobra iHelicopter”(www.ihelicopters.net)はミサイル発射機能を搭載しています。

(写真5)

“Cobra iHelicopter”は専用の赤外線トランスミッターをイヤホンジャックに装着するタイプで操縦することはもちろん、スマートフォン端末から左右2発のミサイルを発射する事ができるのです。
120分の充電でフライト時間は8~10分。海外での販売価格は69.95ドルです(ウエブサイト参照に)。

実際、人に向けて撃つことはNGですがむかつく人物の画像をプリントアウトしミサイルを発射!というストレス解消方法が流行るかもしれません。

 

なんと最高時速160kmのラジコンカーがある!!
いまどきのラジコンは速いなんてものではありません。
“XO-1”(http://traxxas.com/)というラジコンの最高時速はなんと160kmを超えるのです!!!

1/7スケールの電動ラジコンカー“XO-1”がそこまでの速さを可能としたのは高性能モーターや高出力バッテリー、高速走行に耐えうるサスペンションやエアロダイナミクスの設計などが盛り込まれているためです。
また新たに開発された無線コントローラー「Traxxas TQi」は、iPhone・iPod touchを装着するドックを搭載。
App Storeで専用のアプリ「Traxxas Link」の公開が予定されていて、マシンの速度・RPM・電圧など様々なデータをリアルタイムに手元でモニタリングようになるそうです。

テキサスのサーキットを走る“XO-1”の映像が公開されていますが、ここまでの速さをいったいどこで発揮すればいいのか悩みどころです…。

またラジコンといえば、10月28日(一般公開日)、29日(業者招待日)に東京都墨田区の「すみだ産業会館」で『ラジコンボビーショー2012』が開催されます。
詳しくはホームページ(http://www4.ocn.ne.jp/)を参照ください。

(クリッカー編集部)