地元トヨタが優勝した 「WEC(FIA WORLD ENDURANCE CHAMPIONSHIP) 6HOURS OF FUJI/FIA世界耐久選手権 第7戦富士6時間耐久レース」ですが、今回私はWeb上の自動車部LOVECARS!とミシュランがコラボしたミシュランレポーターに当選!ということで貴重な体験をレポ!!
国際格式のレースというのは初めての体験。 さすがに人が多い…
今回のパドックツアーは日曜日に行われましたが、金曜日と土曜日も入場出来て、なおかつ駐車場も特別に用意された至れり尽くせりのツアー。日曜日の朝のピットウォークも参加してみましたが、凄い人でクルマに近寄れません(汗)また、ドライバーにサインを求める人の列の多さに驚きました。
ミシュランツアーはLOVECARS!部長「河口まなぶ」さんの説明からスタート!
今回のレースは地元富士に凱旋したトヨタとノっているアウディのハイブリッド対決が見所です。もちろん、どちらもミシュランタイヤを使用しています。
どこでも大人気ミシュランマン。レーシングドライバーよりも人気あるかも~(笑)
ツアー開始には日本ミシュランタイヤのベルナール・デルマス社長からご挨拶。凄い!
今年導入したモーターホーム。中は企業秘密で見ることはできませんでした。残念!いつか見たいと要望しておきました。恒例の記念撮影は必須ですよね。
まず最初はサーキットに設営されているテントの中へ。
モータースポーツ広報のパスカルパランさんが説明してくれました。
タイヤ交換をしている人は日本・フランス・マレーシアと多国籍。ミシュランでは1本をどれだけ長く使うかという事を重視しており、長く使うことで輸送コストや資源を減らすことができトータルでエコになるという考え方でレースをしているそうです。テントには使用されたタイヤが運び込まれタイヤ交換をしていましたが、プロの技とも言うべきタイヤ交換の技を披露していました。あまりにスムーズだと延々と見てしまいます!
チームによって要求がちがうので間違いのないようにタイヤにマーキング。ミシュランはこの日のために3000本を用意。あらゆる事態に対応できるようにテントの外にはコンテナが置いてありました。
タイヤ交換の見学の後はピットの裏にはこのような黒い物体に赤い筒があちこちで見受けられました。これはタイヤウォーマーなんです。タイヤに巻いているのはよく見ますが、この方法だとホイールも暖める事ができるので都合がいいそうです。
ピット裏にいると突然慌ただしくなったと思ったらタイヤウォーマーからあっという間にタイヤが入ったワゴンを搬出。タイヤ交換の現場へ運び込まれるのでした。
Rebellion Racingのピット見学ではタイヤ交換中にもっと中で見ていいよとチーム関係者のおかげで間近で見学。レース中の緊迫したタイヤ交換を見ることができました。
タイヤ交換の後には必ずホイールを洗浄します。温かいうちが一番汚れが取れやすい事の他、ホイールに異常がないかチェックするためでもあります。
トヨタとアウディの二つのトップチームに関しては各2名のみ、しかも写真撮影はなしという厳しい条件。ラッキーな事にトヨタのピットに入ることができました。トヨタは今回1台のみの参戦だったのでもう1台分のピットにはハイブリッドのエンジンが置いてあったりスペアパーツもたくさん置いてありました。設備やパーツの配置は使いやすいだけではなく、スポンサーのロゴがよく見えるように置くそうです。あらゆるところまで考えられているんですね。
レースでは中嶋一貴が駆るトヨタTS030ハイブリッドが優勝し、幕を閉じました。この表彰式にも参加できました。前に行けばシャンパンを浴びることが出来ます。匂いがつくのでさすがに避けましたが(笑)
表彰式のあとは片付けに入ります。日本に来ても旅行とは行かず、すぐに帰ってしまうそうです。お~もったいない。。。
今回のミシュランツアー本格的なレースの初観戦にしては豪華すぎる内容でした。ミシュランツアーのお土産も豪華!タオル、ステッカーボールペン、耳栓など。
レースに詳しい人でなくてもレースの迫力や魅力に触れることが出来た貴重な体験でした。
ミシュランの皆様、ありがとうございました。
(sin)
(sin)