男ゴコロくすぐられる、ドリームカー!このインパネのクルマの正体はなんだ!?
2012年9月2日(日)まで広島市交通科学館で開催されている「スーパーカー展 第3弾 カウンタック展」で8月25日、26日(土・日)の2日間のみ展示されたスーパーレア級のクルマ、VectorW8というアメリカンスーパーカーです。
このクルマは1988年に登場しました。戦闘機のような独創的なデザインの心臓部はシボレーのレース用アルミブロックV8OHV+ツインターボで600馬力以上、トルク80kg以上そして最高速は350km/h以上という当時としては驚異的なスペックでした。インパネは戦車などに使われてるものを採用しているのでメンテナンスも専門のショップで行うというもの。
日本での認知度はゲーム「グランツーリスモ2」に登場したことで知っているぐらいだと思います。
そして、この映像で後ろの姿のみ写っているクルマの正体は・・・
デロリアン DMC-12というクルマで多くの方は映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」でご存知だと思いますが・・・これは只のデロリアンではありません!
なんと、EVデロリアン、電気自動車なのです(驚)このEVは「日本EVクラブ広島支部」 が不動のデロリアンをEVに改造し、現代の地球温暖化、大量生産大量消費の社会にメッセージを送っています。
2009年3月11日にナンバー取得をしています。
現在も更なる進化を検討しているようです。
エネルギーの視点で見れば相対的な2台のドリームカーですが、クルマ好きの心をくすぐるのはどちらも同じで今後も末長く大切に未来に向かって走って欲しいです。
(栗原 淳)
協力・出典元「デロリアンEV化計画」
http://delorean.tumblr.com
・日本EVクラブ
http://www.jevc.gr.jp
・広島市交通科学館
http://www.vehicle.city.hiroshima.jp
ありがとうございました!