夏の祭典「パイオニアカーサウンドコンテスト」今年も幕張メッセで開催されました。
今回で16回目ですが、回を重ねるごとにエントリー台数が増え今年は過去最大の248台!日本全国からプロショップが集まり匠の技を競います。パイオニアのカー用ハイエンドサウンドシステムのカロッツェリアXシリーズをメインに3つのクラスを用意。
それぞれのクラス1位のクルマを紹介します。
まずはカロッツェリアXシステムクラス
激戦クラスだけあり、ハイエンドのシステムで固められたクルマばかりでした。そんな中1位になったのが、「クァンタム」です。車種はBMW325iツーリング。HREのホイールにローダウンされ外観もイケてる仕様になっています。
RSーD7XⅢ+RS-P99Xの組み合わせにアンプはBRAX MX4、スピーカーは新RSスピーカーの4wayのハイエンドシステム。今年は新RSスピーカーが発売されてから初めてのコンテストという事でかなりのクルマが新RSスピーカーでした。
左からトゥイーターTS-T1000RS、ミッドレンジTS-S1000RS、ウーファーTS-M1000RS
リアハッチを開けると羨望のアンプ、プロセッサー、スピーカーが美しくインストールされています。
このサブウーファーがTS-W1000RSです。
BMW3シリーズは空間的に有利な事もあり、音がまとまっていました。目の前で音が立ち上がる素晴らしい臨場感を体験。さすがのハイエンドクラス1位でした。
続きましてピュアコンポシステムクラス
こちらはヘッドユニットこそカロッツェリアXではないもののその他はカロッツェリアXシステムクラスと遜色ない豪華なユニットがほとんどでした。スピーカーは新RSが多数を占めていました。
このクラスの1位は「イングラフ」車種はBMW320クーペ
ヘッドユニットはDEH-P01にカロッツェリアXのアンプにこちらも新RSの4wayと贅沢なシステム。
ドアに3wayをインストールされています。BMWのドアはインストールに適した形状のようです。
カロッツェリアXシムテムクラスのBMWとまったく同じ構成ですが、角度などプロショップそれぞれの匠の技を生かしてインストールされています。
リアシートを倒すとサブウーファーが露に!
トランクの中はアクリルとLEDを使い魅せるインストール。これだけキレイだと意味もなくトランクを開けてしまいそう。
最後に内蔵アンプシステムクラスです。
このクラスの1位は「AV Kansai」車種はアルファロメオ156JTS
ヘッドユニットはDEH-P01を使用。このクラスは内蔵アンプで鳴らしますが、サブウーファーだけ外部アンプを使用しています。
新RSスピーカーが多い中、あえてPRSシリーズで挑戦。コンセプト通りの狙いで1位をゲット!
日本一のコンテストだけあり、どのクルマもハイレベル。一つ残念だったのは音質重視のため見た目は採点されていません。会場で見かけましたがあまりにひどい仕上がりのインストールにはなんらかの措置が必要だと思います。ディーラーカークラスなのですから。
音のコンテストですが気になったクルマを紹介します。
BMW F30がついに登場しました。
フォージアートでパツパツに。これからはこのクルマが数多くエントリーすることになるでしょう。
こちらはメルセデス・ベンツEクーペ
クーペの美しいフォルムが映えます。
こちらはゴルフⅥ
センター出しのマフラーが目立ちます。
メルセデス・ベンツCLS
セダンでありながらクーペのようなフォルム 。会場ではひときわ目立っていました。
今回の表彰式の模様はパイオニアのホームページで見ることが出来ますのでご覧下さい。
http://pioneer.jp/carrozzeria/carrozzeria_x/contest/16th/
(sin)
【写真ギャラリーをご覧になりたい方は】 https://clicccar.com/2012/09/06/196537