新型ワゴンR&ワゴンRスティングレーがフルモデルチェンジして本日9月6日に発表されました。
軽自動車として初となる減速時のエネルギーを回収するシステム「ENE-CHARGE(エネチャージ)」や、アイドリングストップ時にも冷風を送ることができる蓄冷材内蔵エアコン「ECO-COOL(エコクール)」などを搭載し、省エネルギーを特徴として軽ワゴンとして日本最高の28.8km/L(JC08モード)を実現し、登場しました。
発表では、鈴木修会長が最初に壇上に上がりました。
スピーチでは、軽ワゴン最高の燃費を記録しているが、これは明日にもどこかのメーカーに破られてしまうかもしれないくらい、現在は燃費改善技術で各社しのぎを削っているということ、これまでエンジンは浜岡原発からわずか11kmしか離れていない相良工場で生産されていたが、今回から湖西工場でエンジン、車体も生産すること、軽自動車は(OEMを含め)国内全8メーカーで取り扱われることになって嬉しいことなどと述べました。また、インドでの工場での暴動については事実と違った報道もあり、今回はワゴンRの発表でもあるので、どうかそのことには触れないで欲しいと付け加えていました。
価格は、110万9850〜161万3850円です。
(小林和久)