最大10日分の電力供給が可能な新型三菱アウトランダーPHEVを世界初公開。

三菱は9月27日から開催されるパリモーターショーで新型アウトランダーPHEVを世界初公開することを発表しました。

新型アウトランダーPHEVはプラグインハイブリッドEVシステムによって複合燃費リッター61kmを目標としています。

三菱のPHEVは前後輪にモーターを配するツインモーターシステムで、2リッターエンジンは発電及び、高速巡航時に前輪を駆動するために使用します。

EVでの走行距離55km以上、JC08モード航続距離880km以上としているほか、フル充電状態で一般家庭約1日分の電力を供給可能とし、さらにエンジン発電を加えると10日分の電力供給を可能としています。

同時に電子技術を駆使した衝突安全機能e-Assistも発表されました。
こちらは電波レーダーによるレーダークルーズコントロールシステム(ACC)と衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、そしてカメラを用いた車線逸脱警報システム(LDW)によって構成されています。

エコ性能と安全性能を強化した新型アウトランダーは目が離せなくなりそうです。
(ぬまっち)

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ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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