三菱は9月27日から開催されるパリモーターショーで新型アウトランダーPHEVを世界初公開することを発表しました。
新型アウトランダーPHEVはプラグインハイブリッドEVシステムによって複合燃費リッター61kmを目標としています。
三菱のPHEVは前後輪にモーターを配するツインモーターシステムで、2リッターエンジンは発電及び、高速巡航時に前輪を駆動するために使用します。
EVでの走行距離55km以上、JC08モード航続距離880km以上としているほか、フル充電状態で一般家庭約1日分の電力を供給可能とし、さらにエンジン発電を加えると10日分の電力供給を可能としています。
同時に電子技術を駆使した衝突安全機能e-Assistも発表されました。
こちらは電波レーダーによるレーダークルーズコントロールシステム(ACC)と衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)、そしてカメラを用いた車線逸脱警報システム(LDW)によって構成されています。
エコ性能と安全性能を強化した新型アウトランダーは目が離せなくなりそうです。
(ぬまっち)