現行BMW1シリーズの泣き所を解消するナビゲーションインストールキット

昨秋、2代目にスイッチしたBMW1シリーズ(F20)には、6.5インチディスプレイとiDriveコントローラーが標準装備されています。しかし、純正カーナビは25万円のパッケージとして用意され、しかもTVチューナーの設定はありません。

写真は「ゴリラ」で、5インチ、7インチからチョイスできます。インストールキットの価格はオープンですが、工賃とナビの価格を含めて純正ナビの半額程度から装着できます

5シリーズ、7シリーズあたりを買えるのであれば25万円のナビもそれほど負担ではないかもしれませんが、エントリーモデルの1シリーズとなると迷いどころでしょう。たとえば、奥さんのちょい乗り用に買った1シリーズに25万円払うのかと。

写真は「エアーナビ」。iDriveのメニューが表示され、操作はiDriveコントローラーで行えます

そこで、BMW用インターフェイスで知られるデジタルワークスがリリースしたのが純正ディスプレイとの交換でナビゲーションを装着できるインストールキットです。ナビは「楽ナビ」、「エアーナビ」、「ゴリラ」の3ブランド、6モデルから予算やニーズに応じてチョイスできます。

純正モニターがあった位置にナビが装着されますから、視認性の高さはもちろん、BMWジャパンのディーラーオプションとして採用実績のあるデジタルワークスが手がけるだけあって、純正のような自然なフィティングも魅力です。また、iDriveもそのまま操作できるのも自慢。

価格はナビのタイプによりますが、工賃込みでも純正ナビの25万円の半額程度で済みます。1シリーズのユーザーはもちろん、購入を考えている人にオススメのナビゲーションインストールキットです。

■ニューBMW 1シリーズ(F20)6.5インチモニター装備車用ナビゲーション インストール キット(デジタルワークス)
http://www.digital-works.info/detail/dac_f20r_f20a_f20g.shtml

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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