トヨタ純正!シャア専用オーリス登場

なんと、トヨタ自動車が機動戦士ガンダムのジオン軍(正確にはザク等を開発したジオニック社)と手を組み、『シャア専用オーリス』を製作しました。

繰り返しますが、これは個人が製作した痛車ではなく、正真正銘トヨタが製作したものです。

この深紅の車体が見られるのは今日明日と幕張メッセで開催中の、ガンダムなどのメカものや美少女系フィギュアのショー『キャラホビ2012』におけるトヨタブースにて。

ね、シャアとトヨタのコラボって書いてあるでしょ?

ちなみにこのオーリスはいわゆる愛称でして、正式名称はMS-186H-CAとなっています。

末尾がシャアモデルを表すSではなく、CAになっているのが不可解ではありますが、まあいいでしょう。
(ちなみにトヨタが量産モデルとして開発した愛称オーリスと呼ばれる機体の型式はZRE186H)

で、このオーリス改MSですが、隊長専用機特有の”ツノ”(トヨタの説明ではブレードアンテナ)を装備。

さらに通常トヨタエンブレムが埋まる部分にはジオン公国の紋章が配置されます。しかもこれ、LEDによる発光もあり、芸が細かい。

また、こうした各部のマーキングも見事ですね。

しかし記者が一番心引かれたのは一見特色ペイントしただけに思えるホイールのハブキャップに「ZEON」の文字がさりげなく追加されていたこと。さすが自動車メーカー謹製の痛車(あ、言っちゃった)は芸が細かい。

そうそう、芸が細かいと言えば通常のナビモニター画面にはジオンの紋章が最初に浮かぶなどの特殊処理もなされていて、これもなかなかのもの。このナビオープニング画面だけでも本当に販売したら人気が出そうですが。

この週末、お時間のある人は是非とも幕張まで足を運んでみてください。

(ウナ丼)

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この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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