休日の都内はトラップがいっぱい

都心部の道って、営業車とかがたくさん走り回っていて、いつも混んでいるイメージなんですが、休日はそういったクルマがいなくなるので、意外と空いていたりするんですよねぇ。そして結構郊外から東京へ観光やショッピングにクルマで来る人たちって意外といたりします。そんな都心ドライブに不慣れな人たちを狙うかのように、ねずみ取りをしているのを何度か見たことがります。

あたしが見たねずみ取りは、青山通りの青山一丁目交差点(ホンダ本社がある交差点)から赤坂見附に向かう辺りと、早稲田通りの地下鉄早稲田関前交差点から弁天町交差点のあたり。どちらも長い直線のあと微妙なアップダウンがある道なので、スピードが出やすいけど遠くの見通しは意外と良くなくて、多分測定されていることにすら気づかないんじゃないかな?

それから不忍通りの日本女子大付近でも何回か見たことがあるなぁ。都心部のねずみ取りって効率が良くない気がするんですけど、赤信号で先頭に立った時はうっかりダッシュしない方がいいかもですよ。

それから環状七号線の野沢交差点から駒沢陸橋を挟んで柿の木坂一丁目にかけての区間で、休日午前中によくねずみ取りをしていたのを見たことがありました。どっちの方向も信号が青になってダッシュしたクルマを捕まえて、駒沢陸橋の側道に引き込んでいました。

環状八号線では、外回り練馬トンネル内のねずみ取りが超有名で、一時期は毎週末になると必ずやっていました。測定ポイントは練馬トンネル出口手前の待避所で、ここに光電管を設置して、練馬トンネルを出たところのサイン会場に連れて行かれます。

でも、地元ではあまりに有名になったみたいで、練馬トンネルを飛ばす地元民は全然いないです。おかげで効率が悪くなったのか知らないけど、ねずみ取りの回数は減ったみたい。ちなみにねずみ取りをしている時は光電管の反射板を守るためにトンネル左側にコーンを立てるので遠目でもわかります。

都内に限らず、休日って知らないところに行く機会も多いので、普段以上に安全運転を心がけたいものですね。
(藤川ゆい)