埼玉県の上尾に程近いところにある埼玉自動車大学校で7月7~8日に開催されたオートジャンボリー2012。言ってしまえば学園祭なわけですが、とても学園祭の一言では片付けられないほど内容が濃い!
東京オートサロンでも在学生の製作したカスタムカーを出展して優秀賞を受賞するなど、授業の成果を発表する場が数多いことでも知られています。
特別講師も幅広い。モータースポーツ科ではなんと谷口信輝選手が特別講師。
昨年スーパーGT、スーパー耐久、シビックインターの三冠を制した谷口選手。
そのシビックインターに出場していたシビックType-Rをメンテナンスしていたのは、なんと埼玉自動車大学校の学生だったのです。
そんなわけで、その埼玉自動車大学校の学園祭ともいえるオートジャンボリー2012に行ってきました。
門をくぐって、学校本館の正面には学校所有のVitzカップカーとK4GPマシンが鎮座。
特別展示ではスーパーGTのGSR ProjectMirai BMWのレプリカ!2010年モデルのZ4 GT3の本物のカーボンフェンダーなどをノーマルのZ4に組み込んだStudie.AGのデモカーです。
そして、高崎くす子サトリア・ネオも展示。
この正面玄関を見ただけでも、期待が膨らみます。
グラウンドに足を運ぶと、多数の痛車乗りの協力によるデザインカー展示会。100台近くの痛車が集まっていました。
その中には在学生の作り上げた痛車も。ベースはBMWの750というところがなんとも豪勢。
屋内展示では、学校周辺の家族連れに大人気だった自衛隊車両。なんと3台も!
子供に大人気といえばパトカー。埼玉県警の協力ですから、よく噂にも登るFD3SのRX-7や、
あのインップレッサSTIのパトカーも展示。
正直な話、全部をじっくりと見て回ると1日では足りないほどのボリュームがあります。そんなわけで、個々の展示は別ページにして、後ほど紹介させていただきます。
(北森涼介)
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