あ! まだ売ってたんだ…日産セドリックがマイナーチェンジで全グレードのシート形状を共通に

ハイヤーやタクシーといった業務用をメインターゲットに、4気筒LPGエンジンだけのラインナップとなっているセドリックセダンが、主に法規対応のマイナーチェンジを行ないました。

新しい保安基準に適合すべく、全グレードで後席中央3点式シートベルトと後席左右ISO-FIX対応チャイルドシート用アンカーを採用しています。同時に、前席・後席ヘッドレストの大型化しています。また、フォグランプの配光を変更しているといいます。

さらに、「オリジナル」、「カスタム」、「スーパーカスタム」の3グレードは最上級グレードの「クラシックSV」グレードと同じ形状のシートを採用。全グレードにおいてセドリックらしい室内空間を生み出しているということです。

なお、メーカー希望小売価格は2,278,500円~2,762,550円となっています。

■日産自動車「セドリックセダン」の一部仕様を変更
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120625-02-j.html

(山本晋也) 

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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