日産ウイングロードが法規対応で後席中央3点式シートベルトを標準装備

1.5、1.8リッターエンジンを搭載する日産の小型ステーションワゴン「ウイングロード」がマイナーチェンジしました。

今回の改良ポイントは、2012年7月以降の生産車に適用される安全法規への対応が主だったところ。

全グレードにおいて、後席中央シートELR付3点シートベルトと、後席ISO-FIXチャイルドシートアンカーを採用しています。あわせてシートベルトの装着しやすい自立式シートベルトバックルも備えたということです。

駆動方式はFWDのほか、リヤをモーターで駆動するe・4WDも用意されたウイングロード。メーカー希望小売価格は151万4100円~ 202万8600円となっています。

■ウイングロードWebカタログ(日産自動車)
http://www2.nissan.co.jp/WINGROAD/

■「ウイングロード」の一部仕様を改良(日産自動車)
http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2012/_STORY/120620-01-j.html

(山本晋也) 

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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