金環日食や、スカイツリーの開業、何かと空を見上げる事の多い最近、クルマの装備で装着派、非装着派に別れるのがサンルーフ。
サンルーフにはメリット、デメリットがあり、有ればいいという装備でも無いようです。
サンルーフのメリットは、
・開放感が味わえる
・換気が出来る
・室内が明るくなる
・下取り額が上がる
などが挙げられ、装着派の殆どの人が開放感と換気を重視し装着する方が多いようです。
逆にデメリットは、
・車両価格が高くなる
・車両重量が重くなる
・車体の重心が高くなる
・室内高が低くなる
といった事が挙げられるようです。
一昔前は雨漏りが懸念されていましたが、最近では密閉性が向上しており、国産車ではほとんど聞かれることは無くなりました。
重心が高くなってしまう点や重量が増加してしまう点では、スポーツモデルにはおススメ出来ない装備と言えますが、SUV,ステーションワゴン、ミニバンには是非とも欲しい装備です。
ミニバンで小さいお子さんのいるファミリーでは車内から天体観測をしたり、空港近くでは車内から航空機観察をしてみたりといった使い方もあるようです。
個人的には開放感を味わう為だけにオープンカーを買う事が出来る人は殆どいないと思うので、手軽にオープンエアを楽しめるサンルーフはスポーツモデル以外であればおススメの装備と言えます。
ルーフの開口部の大きさや機構によって金額はまちまちですが、+10万円前後が一番多い価格帯のようです。
クルマを選択する際、見積もりに入れてみてはいかがでしょう?
(井元 貴幸)