速報!ニュルブルクリンク24時間耐久レースはクラス優勝日本車勢が総なめ!

スタート直後からクラッシュが相次いだ今年のニュルブルクリンク24時間耐久レース。

日本車勢はレクサスLFA、トヨタ86、日産GT-R、スバルインプレッサWRX STIと、国産を代表するスポーツカーがエントリーしていましたが、つい先ほどレースは終了。

注目のリザルトは、なんとレクサスLFAがSP-8クラス優勝、日産GT-RがSP-8Tクラス優勝、スバルインプレッサWRX STIがSP-3Tクラス優勝、トヨタ86がSP3クラス優勝。

各車エントリーしたクラスで優勝すると言う快挙を成し遂げました。

特に注目の集まっていたトヨタ86は、初出場でクラス優勝を果たし、世界に86の名を知らしめたとも言えるでしょう。

そして2008年よりインプレッサで参戦し続けているスバルは、昨年のSP3Tクラス優勝に続き、今年はV2を狙いエントリー。

念願かなってV2達成と相成りました。

世界一過酷なサーキットで世界一過酷なレースともいわれているニュルブルクリンク24時間耐久レース。

レクサスLFAや日産GT-Rという国産スーパーカーが世界の強豪を相手に日本の技術力の高さを実証させるとともに、スバルWRX STIやトヨタ86と言った、街中でも見かける事の多いクルマがクラス優勝を果たした事も日本人として、クルマ好きとして嬉しい限りです。

そして国産スポーツカーのポテンシャルの高さを改めて感じました。

過酷なレースを終えたドライバーの皆さんや、メカニックの方々、チームを裏で支えた関係者の方々にもおめでとうございます、お疲れ様でしたと言う言葉を贈りたい気持ちでいっぱいです。

そして各メーカーとも、このレースで得たデーター等を市販車にフィードバックして、よりよいクルマづくりがなされる事にも期待が高まります。 

また来年に向け、素晴らしいマシンを作って是非とも連覇を狙って頂きたいですね。

(井元 貴幸)