世界的にも珍しいパッケージのプレミアムコンパクトカーであり、国産車としては最小の登録車である、トヨタiQがマイナーチェンジしました。
このマイナーチェンジでは、マニュアル感覚のシフトチェンジを楽しめる7速シーケンシャルシフトマチックを1.3リッターエンジンのCVT車に標準設定しているのが大きな変更点。インテリアでは、センタークラスターにピアノブラック塗装を施し、上質感を高めたとのこと。また、新グレードとして130G・Xパッケージ を設定しています。
メーカー希望小売価格は、1.0リッターの100X・2シーターの129万円から1.3リッターの130G・レザーパッケージの178万円までとなっています。このクラスとしては貴重な6速MTの130G MTも163万円~で、ラインナップにしっかり残っています。
この夏にはマイクロレーサーと呼ばれるGRMN iQ スーパーチャージャーが100台限定発売されるという情報も気になるところですが、まずはベースとなるiQのグレードアップを図ったということでしょうか。
■TOYOTA、iQを一部改良(トヨタ・ニュース)
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/05/nt12_019.html
■トヨタ iQ GRMN Supercharger(GAZOO Racing)
http://gazoo.com/GRMN/iq_supercharger/index.asp
(山本晋也)