日産シーマが復活。ハイブリッド専用の新型シーマで“シーマ現象”の再来なるか?

日産シーマはセドリック・グロリアの上級グレードに位置づけられる3ナンバー専用ボディを備えて1988年に初代モデルが登場。バルブ期のハイソカーブームを牽引するかたちで大ヒットし「シーマ現象」という言葉まで生み出しました。

しかし1991年の2代目以降は、バブル景気崩壊もあって販売台数が減少。2001年に登場した4代目が2010年に製造中止されたのを最後にシーマは消滅。

そして昨年フーガハイブリッドをベースとした5代目シーマの登場が明らかとなり、本日そのベールを脱ぎました。

発表会の会場となった横浜の日産自動車本社ショールームは、みなとみらい地区へ移動する2階通路から見おろすことができ、朝からベールに包まれた新型シーマが注目されていました。

そして会場内には初代シーマも展示されていて新型シーマへの期待度の高さがうかがい知れますね。

そして新型シーマがいよいよベールを脱ぎました。

日産独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを搭載した新型シーマ。その全貌はこの後紹介していきますのでお楽しみに。

(ぬまっち)

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ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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