日産シーマはセドリック・グロリアの上級グレードに位置づけられる3ナンバー専用ボディを備えて1988年に初代モデルが登場。バルブ期のハイソカーブームを牽引するかたちで大ヒットし「シーマ現象」という言葉まで生み出しました。
しかし1991年の2代目以降は、バブル景気崩壊もあって販売台数が減少。2001年に登場した4代目が2010年に製造中止されたのを最後にシーマは消滅。
そして昨年フーガハイブリッドをベースとした5代目シーマの登場が明らかとなり、本日そのベールを脱ぎました。
発表会の会場となった横浜の日産自動車本社ショールームは、みなとみらい地区へ移動する2階通路から見おろすことができ、朝からベールに包まれた新型シーマが注目されていました。
そして会場内には初代シーマも展示されていて新型シーマへの期待度の高さがうかがい知れますね。
そして新型シーマがいよいよベールを脱ぎました。
日産独自の1モーター2クラッチ方式のハイブリッドシステムを搭載した新型シーマ。その全貌はこの後紹介していきますのでお楽しみに。
(ぬまっち)