ダイムラーとBYDの合弁会社が作る純中国産EV発表【北京モーターショー2012】

北京モーターショーにおいて、ドイツのダイムラーと中国のBYDによる合弁会社であるBYDダイムラー·ニューテクノロジー株式会社(BDNT)の独自ブランド『DENZA』のオリジナルカーが発表されました。

BDNTの開発シーンでは、BYDによる電池技術と電子駆動システム、ダイムラーによる車両設計や安全性、品質管理のノウハウが一体となって、この電気自動車が生み出されたということです。

威風堂々したスタイリング、そして両社のトップをはじめとするキーマンがボンネットにサインするという力の入れよう。

成功が約束されたも同然のニューブランドのファーストモデルが発進しました。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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