MINIの足元を飾るのはドイツと韓国のタイヤです【北京モーターショー2012】

北京モーターショーにおいて『MINIクラブマンハイドパーク』を世界初公開、そして「MINIベーカーストリート」、「MINIベイズウォーター」、「MINIコンバーチブルハイゲート」という3台をアジアプレミアするBMWミニですが、この4台について、公開されている画像をよく見るとタイヤのブランドが2社に絞られていることに気付きます。

ひとつは、ドイツ系のコンチネンタル。

MINIベイズウォーターとMINIコンバーチブルハイゲートに「コンチスポーツ コンタクト3」の205/45-17がセットされています。

もう、ひとつのブランドがハンコック。

MINIベーカー・ストリートに「ベンタス・プライム2」(195/55-16)が、MINIクラブマンハイドパークに「ベンタスV12エボ」(205/45-17)が装着されています。

日本でもスーパーGTをはじめとするモータースポーツでの活躍により知名度を上げている韓国系タイヤメーカーのハンコックは、2011年よりDTMへタイヤ供給していることもあってスポーティなイメージを高めているようです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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