モータースポーツ界にその名をとどろかせるF1チームの老舗・マクラーレンのロードゴーイングカーというと、フロント1座、リヤ2座のスーパーカー「F1」を思い起こすのは私だけでしょうか?
最近はマクラーレンが開発・生産を行ったメルセデス・ベンツSLRマクラーレンも有名ですが、あくまでメルセデスのクルマ。
そんなマクラーレンの最新スポーツカーがMP4-12C。
2011年に発売を開始したMP4-12Cですが、ネーミングはV8でありながらV12並みの性能を誇ることに由来しているそうで、カーボンファイバーを多用したボディはたったの80kg!車両重量は1336kg。
搭載されるエンジンはY32 シーマ等に搭載されていた日産製VH型をベースとした3.8L V8 ツインターボ。(600ps/7,000rpm・61.2kgf·m/3,000~7,000rpm)
トランスミッションはデュアルクラッチ式7速セミAT。
変速操作に使うパドルは従来のパドルと違い、クルマがシフトダウンか?アップか?判断して変速してくれるようです。つまりパドルは右でも左でも走行状況に応じてアップもダウンもするシステム。
慣れないとちょっと戸惑いそうですが、私自身は実際運転する機会が無さそうなので心配には及ばなそうです。
価格は2790万円!一戸建てが買えちゃいます!
この価格でもカーナビは付きません。(笑)
動画では日常的に買い物などをしている風景が映し出されています。
本来のオーナーならポテチやビールケースをフロントノーズに収める事は無さそうですが、本当に近所のスーパーにマクラーレンが買い物に来ていたらびっくりしますよね?
動画の中にはイギリスの某自動車番組でお馴染みのテストトラックを爆走する姿も映しだされています。
(井元 貴幸)