レクサス RXがマイナーチェンジ。“F SPORT”を新設定

2012年3月のジュネーブショーにおいてワールドプレミアされ、『スピンドルグリル』を得た新しいレクサスRXが、ついに日本仕様として登場した。

今回のマイナーチェンジでは、『スピンドルグリル』に代表される次世代レクサスにふさわしいデザインへ進化したほか、スポーティバージョンとして“F SPORT”を設定したのがニュースだ。

新たにRX450h/RX350に設定されたスポーティバージョン“F SPORT”は、大型エアロバンパーや19インチアルミホイール、専用シートおよびパドルシフト(RX350のみ)などの専用装備を採用している。

専用チューニングを施したというサスペンションとボディのたわみや微振動を吸収するパフォーマンスダンパーにより引き締められたという、スポーティなシャシー性能に注目したい。

新世代レクサスとして、いまや世界的なトレンドといえる、スポーティなSUV度を高めた、新生RXを象徴する“F SPORT”。価格はRX450h F SPORTが674万円、RX350 F SPORTが560万円。どちらもAWDだけの設定となっている。

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(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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