新型「レクサスES」がワールドプレミア ! 【ニューヨークオートショー2012】

「ウィンダム」のレクサス版として1989年(平成元年)に初代「ES」が誕生以来、今回で6代目となる新型レクサスESがニューヨークモーターショーでワールドプレミアされました。

日本仕様のウィンダムは2006年に廃止され、現在はESのみが北米・中国を中心に販売されている訳ですが、長らく見ない間に随分と顔つきも変化、レクサスの新たな統一アイコンであるスピンドル(糸巻き)グリルの導入で、兄貴分の新型GSに瓜二つの表情となっています。

[youtube width=”560″ height=”335″]http://www.youtube.com/watch?v=LAGowhuYZuQ

バリエーション的にはV6 3.5Lエンジン搭載の「ES350」と直4 2.5Lエンジン+モーターを搭載したHV仕様の「ES300h」が存在。ES300hはESでは初となるHV搭載モデルで、現行のカムリHVと基本的にシステムは共通。

詳細スペックは公開されていないようですが、カムリHVと共通であれば、160ps・21.7kgmのエンジンと、143ps・27.5kgmのモーターの組み合わせでシステム総出力205psを発生するものと予想されます。海外の情報によると、4つの運転モードをチョイス可能で0-100㎞/h加速を8.1秒でこなす実力とか。

それにしてもこのクルマの後席の足元スペースはカムリ同様、何とも魅力的ですね。

新型レクサスES発表の様子をこちらの動画で見る事ができます。
[youtube width=”560″ height=”335″]http://www.youtube.com/watch?v=AXtaighgqMo

Avanti Yasunori

【レクサスES サイト】
http://www.lexus.com/ES-2013/index.html
http://www.lexus.com/ES-2013/hybrid.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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