アシスタントの沢口けいこちゃんが、トヨタ86の運転席で左手に握りしめている赤いシフトノブは、6MTではあ〜りませんか?ジーンズ姿でマニュアルを運転するけいこちゃん、もう似合いすぎてカッコ良いい〜!トヨタ86も、カワイコちゃんに赤いシフトノブを掴まれて、テンションあがっちゃったりして〜。
◆☆◆\(^o^)なんのこっちゃい〜
さてトヨタ86で個人的に一番嬉しかったのは、実はドアなんです。今時珍しいサッシュレスドアなのですね。側突対策や生産性からプレスドア全盛の時代に、あえて窓枠を廃しているのです。ドアを開けた時、何気なくカッコいいんですよ〜。噂されるオープンモデルを想定しているのかもしれませんね。
メーターは、上級グレードのGTだけに「ホワイトパネルとデジタル速度計」を採用。スバルBRZでは、デジタル速度計を全車標準装備にしているから、このあたりはトヨタの販売戦略なのかしら。こういうグレードの差別化は、良くも悪くもトヨタらしいかな?
一方、普通オプション扱いのフロアマットは、標準装備とのこと。開発責任者多田さんの「(ペダルに対して)踵の位置が変わっては意味がなくなる!」との想いからだそうです。こういうこだわりは大歓迎!全くトヨタらしくないところが◎です。
(゜゜;)\(–;)
注目の運転席は、着座姿勢が地上400mmのローポジション。お尻の方が、膝よりも低いのですね。しかもただ低いだけではなく、ヘルメットが干渉しないように、頭上高をしっかり取っているところも◎。また多田さんが「トヨタの弱点」と自認していたフロントシートは、ニュルで走り込んで納得のいく物を開発したそうです。
ただリアシートは、さすがに狭いです。でも子供2人なら全然OK!ヤングファミリーには、断然お勧めですヨ!
また荷室も、日常生活や家族旅行には充分な容量がありますし、サーキット走行用にタイヤ4本も(ちょっと工夫すれば)バッチリ積めます。
トヨタ86は、バリバリの走り屋さんにはもちろん、クルマ好きのパパにも、またけいこちゅんみたいな若い女の子も絵になる、誰もが似合い楽しめるスポーツカーに仕上がっていると実感しました。
(マニュアルが復権するといいな〜@拓波幸としひろ)